Ｖシリーズの音に関して

　新製品のプラズマの続きです。

パナソニックの以前のＰＸ２０以降のＰＸ６００番まで　音に関してはかなりのレベルでよかったと思っているのですが、ここ最近の薄型化と、横幅のサイズの問題などにより、
スピーカーの質をかなり落としているのも事実なんです。 

以前、文句を何度も言ったのですが、今回,パスの低音を付け加えたということで、確認しました。

テレビのちょうど後ろぐらいにウーハー：φ10 cm　1個がついておりました。低域なので場所はともかく良いとしても、壁掛けにした時には超ふさがってしまう場所についてます。どうなんでしょうねっ？

以前のシリーズに比べて、低域は出ていることは確認できましたが・・・・・。

左右のメインのスコーカーも確認しました。

あっ～。これは以前のシリーズと全く同じで、ユニットむき出しの状態で、もちろん、下向きに付いていました。

残念ながら、これでは良い音は出るはずがありません。オーディオ的に言うと、スピーカーがソッポを向いてては良い音など望めませんよねっ。しかも、むき出しで簡素化されてるし、音がじゃじゃ漏れ状態です。
ある意味、割り切ってるのかもしれませんねっ。良い音を望むなら、シアターラックもしくはＡＶアンプとスピーカーを別に用意して、シアターを楽しんだ方がよさそうです。２ｃｈでも、スピーカーを別に用意したら、全く別物でしょう。
試しに、フルボリュームにしてみました。レベルは１００まで上がりましたが、音割れを起こし、スカスカの音でした。笑。。これで、音楽なんかは聴けない程度のものでした。
シャープのＬＸシリーズや三菱のＭＺＷシリーズの音の方が断然良いのは間違いありません。ちょっと残念ですが・・・・・。割りきり割り切り。笑。

お気に入りのデモのＢＤで、新製品のシアターラック　SC-HTR50　と　SC-HTR70　の音も確認させていただいたのですが、以前のシアターラックよりもかなり音がよくなったような感じです。音像も画面の真ん中にちゃんと定位されており、僕的には満足の行くシアターラックでした。なかなかオススメですよっ。Ｖシリーズには是非是非、シアターラックもしくは５．１ｃｈ以上のシアターの構築がオススメです。

次にＵＳＢ端子が２つ。向かって左側についておりました。カタログにはＵＳＢの存在は全然うたっていないのですが、無線ＬＡＮのアダプターを接続する端子のようです。なぜ、２つ付いているのかは疑問だったので、後日、回答を貰うことにしました。

再度、映像に浸っておりましたが、ダイナミック設定は画面が明るすぎで、色温度も高めなので、どぎつい感じでした。僕的には色温度の低いシアター設定が一番、しっくり来たように思います。スタンダード設定も先ず先ずだったように思います。パイオニアのようなディレクターモードというのはないのですが、自分好みのユーザー設定も出来る設定になっていたので、デフォルト状態の暗いブラックが表現できているので、画質に関しては良いのではと思います。

センサーに関しては今回、明るさセンサーを搭載しているようです。センサーで画面の明るさを調整しているようです。

パイオニアのようなカラーセンサーまではついておりませんし、音に関しては最悪なのですが、このパネルでのこの画質で、価格的にも納得の値段、僕には十分価値のある商品だと思いました。 ホームシアターのディスプレーとしては合格だと思います。

液晶ではなく、これぞ、プラズマと呼べる、画質だと思います。

オマケにＢＤの奥行きについて、これはびっくり、他社にはまねの出来ない奥行きですねっ。

来月には３Ｄのプルーが３機種も発売されますが、当初は１機種だと思っていたのですが・・・・・。ＢＤレコーダーはパナソニックが独占状態かも知れませんねっ。年末の賞は総なめになるかも知れません。
３Ｄテレビも興味があるのですが、３Ｄブルーレイの方が僕には興味があるし、楽しみな来月になりそうです。