パイオニアの血が入ったプラズマ

Posted at 10/03/01

 なかなか更新が続けられないブログなのですが、

先日、土日に展示会がありました。ちょうど、その前日に 待望のパイオニアの血が入ったプラズマテレビがなんと、パナソニックから発売されたのです。
一昨年秋のリーマンショックの影響で世界不況に陥り、もともと、カーオーディオで業績を上げていたのが、販売不振の影響で、なんともプラズマのKUROをやめざろう得なかったでした。

ご存知の通り、パイオニアの技術者の一部はパナソニックに転職したのでした。パナソニックは価格戦略・そして、エコを前面に商品作りをしてましたので、KUROに変わるような画質優先の製品はもう出ないとあきらめておりました。

忘れもしない、昨年の3月のパイオニアのKUROプラズマテレビから撤退以降、それに変わる製品を捜し求めていたのですが、なかなかなかったのも事実です。

その間、LEDの液晶やセルレグザなどが発売されましたが所詮は液晶なんですよねっ。僕はどうしても液晶の作り出す絵は好きになれないんです。

ということで前置きは長くなったのですが、土日の展示会が暇だったので、色々と映像比較や商品を検証して見ました。

SANY0491.jpg

これが新製品のパナソニックの今現行でのフラッグシップのVシリーズです。

一般モデルが TH-P50V2 TH-P46V2 TH-P42V2 になり、外枠はシルバー調のキャビネットになります。量販店の店頭に並ぶタイプはシルバー調のものになるでしょう。

一方、パナソニックの専門店のモデルは TH-P50V22 TH-P46V22 TH-P42V22 という品番になり、上の写真が現物になります。簡単リモコンも付属しますが、オマケみたいなものです。笑。ひとつ今回から、入力切換のボタンが省かれていることにはちょっと納得がいきませんでした。お年寄りの使うリモコンですねっ。笑。

それはさておき、キャビネットは高級感のあるダークブラウンのメタリックキャビネットです。ここが大きなポイントです。来月発売する3Dのキャビネットと同じだから、高級感はありますし、50インチに関しては見た目ほとんど同じ感じになります。右上に3D文字があるか?ないか?でしょう。

僕としては、この色はとても重要なポイントだと思ってます。
映画を見るとき、部屋を暗くした時に、フレームはやはり、暗い方が、画面に集中できます。シルバーですと、ちょっとの光で、反射があり、映像に集中できないことや輪郭(キャビネット)の色が締まってないと、映像にも締まりがなくなります。という意味ではダークブラウンのキャビネットは高級感もあるし、良いのではと思ってます。出来ることならパナソニックのマークやマークしたの飾りのシルバーのラインやスタンドのラインはやめて欲しかったのですが、これもデザインやセンスの一部なんでしょうねっ。

 次に映像比較です。

SANY0494.jpgSANY0498.jpg

左側が 新製品の TH-P42V22 右側が 旧モデルの TH-P42V11 です。

黒の違いがはっきりわかります。テレビはいかに真っ黒な黒板に絵を書くのが本当のディスプレーだと思います。
その黒が本当の黒だと、映像が浮き上がっているように見えますし、奥行き感が出てきます。

以前から各社からコントラストが何万対1というフレーズが飛び交っていましたが・・・・・、言葉のあやで、暗い部分でのことか?明るい部分でのことなのか?実際には映像を見るまでわからないのです。今までのパナソニックの製品は明るい方に幅を持たせてあったのが良くわかります。

今回の新製品は パイオニアのKUROを見た時の感動と同じでした。 実際にはKUROとは比べていないので実力はわかりませんが・・・・・・。僕的にはかなり良いのではないかと思いました。
来月発売の3Dも同じ、このパネルなので、3Dは奥行き間のある映像が魅力なので、今回のパネルをよりフルに発揮できるのではないかと思っております。
他社からも3Dが発売されるでしょうが、このフルブラックのプラズマパネルの3Dならば、奥行き感などはおそらく、他社を圧倒するものとなるでしょう。液晶は所詮液晶ですから・・・・・。

長くなってきたので続きは次回に。

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