おそらく 北陸発 の 4D2Uシステム 

Posted at 09/09/27

 書けるときに書け、ついでに。笑。



盆明けから、私にとって初めての試みの仕事があったのですが、先日ようやくほぼ完成を迎えましたので、それの報告です。

2週間ほど前に、特ダネの小倉さんが 3Dテレビの話をしてたのですが、パナソニックとソニーから来年もしくは再来年に3Dテレビが出るだろうと言うことを仰ってました。

昨年のシーテックにもデモをしていたのですが、人が大勢いたせいもあり、見学は出来ませんでした。

今回、まさに、その仕事、3Dの映像をプロジェクター2台を使って、実現しました。
北陸で初めての 三鷹 の 4D2U システム の プロジェクト を 完成させました。
簡単に言うと パソコンからの宇宙の動画を3Dで表現させると言うもの。詳しくは4Dらしいのですが・・・・・。

試行錯誤で、時間がかかりましたが、立体に見えるようになりました。立体に見えるまで、3Dグラスの選定や偏光板,スクリーンなどなど,いろいろ難しい出来事がありました。

 

短焦点型のプロジェクターを2台設置しました。

P1080777.jpg

上が左目用のプロジェクター。下が右目用のプロジェクター。
プロジェクターの前には偏光板を設けて、右目で見ているときは左目の映像が映らないように。
左の場合はその逆と言う風に施工しました。

P1080243.jpg

パソコン、2台を使って、右目用と左目用のデーターを送ってます。

P1080245.jpg

シルバーに塗装された、壁をスクリーンがわり にしてます。
この壁の色が、大変重要だったのです。
シルバーはシルバーでも光の拡散によって、見え方がかなり違ってきます。
色の選定を怠ると、3Dに見えないことが、試行錯誤の結果、わかりました。

P1080812.jpg

Mitaka

Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。 
 
Mitaka(ミタカ)のソフトはフリーソフトですので、簡単に宇宙体験できる素晴らしいソフトです。

P1080246.jpg

裸眼では2重に映ってますが、3Dグラスをかけると、地球が飛び出て、3Dに見えるではありませんか?
大画面でまじかで3Dを体験すると、かなりの感動がありました。

P1080818.jpgP1080815.jpg

そんなこんなで、来月、新聞社の方ににも来ていただき、お披露目をする予定です。
3D映像はかなり面白いですが、長い時間見ていると疲れますねっ。これから、このような商品が、続々と出てくると面白い時代になりますねっ。ハードが増えてもコンテンツやソフトがそろわないと難しい面もあるのですが、面白くなってきそうです。でも、3Dの魅力はやっぱり大画面だと思います。と考えると、60インチ以下のテレビではちょっと感動が半減するように思いますねっ。

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