カスタマイズリモコン　RC9500　と　ルートロン　グラフィックアイ

 昨日、石川県石川郡野々市町のT邸のホームシアターのカスタマイズリモコンの調整に伺いました。 カスタマイズしたリモコンはホームシアターでは超定番のMarantzのRC9500。上位機種のRC9001もありますが、 今回はRC9500をインストールさせてもらいました。

このリモコン。ワンタッチオペレーションで、全ての動作が自動で行なってくれます。マクロ機能で、 色々とプログラムすることにより実現します。

ホームシアターは色々な機器を組み合わせて、一つのシステムになりますが、その数々のシステムを上手に使いこなすのがとても大変です。 その役目を担うのがこのカスタマイズリモコン。これがあるのとないのではホームシアターの楽しみ方が違ってきますし、 誰でもが使いやすいシステムに変わるというのも凄い魅力がある商品ですね。

当店でカスタマイズしたTOPの表示画面で す。パソコンによって色々とカスタマイズできます。

　壁紙はシアタールームをデジカメでとって取り入れさせていただきました。

プラズマのチャンネル表示です。壁紙はお客様が指定の壁紙を取り入れさせていただきました。

下記に動画の模様をYouTubeにて、UPしました。

ボタン一つで　プロジェクターの電気が入り、アンプの電源が入り、BDプレーヤーの電源が入って。徐々に照明がゆっくりと暗くなり、 プロジェクターが点灯するころに、スクリーンが下りてくるという一連の動作が、ワンタッチで行なうことが出来ます。 一般的なホームシアターのシステムですと、沢山のリモコンの中から特定のボタンを探して、一つ一つ、押して、リモコンを持ち替えて、 沢山のボタンを押さなければ、なりません。

プロジェクターの電源が入り、確りとランプが暖まって付くには30秒から50秒ぐらいかかります。 その間に色んな機器が電源ON状態になり、照明もゆっくりと落ちてくることで、目を軽減できます。そして、丁度良い、 タイミングでスクリーンが下りてくるというのが、カスタマイズリモコンの魅力です。

初めて見られる方は皆さん感動してしまいます。笑。下の動画でどうぞ！！

　先ほども少し触れましたが、ホームシアターにはもう一つ大切なシステムとして照明を制御するルートロンがあります。 照明を細かく調光コントロールすることが出来、フェード機能でゆっくりと消灯させることが出来ます。

人間の目は明るいところから、すぐに暗い状況になると色の識別などが鈍り、目が慣れない現象が起こります。 この現象が暗順応というそうです。この現象が回復するには30分～40分ほどかかるそうです。２時間の映画を見るとなると、 前半の4分の1は目が慣れていない状態で、映画を見ることになります。

　当店は何十万や何百万の素晴しいスピーカーやプロジェクターやアンプなどのシステムを導入することよりも、 カスタマイズリモコンやルートロンなどの調光システムを導入することはホームシアターシステムを素晴しいものにするためには必要不可欠なものだと考えています。